キャップを作ってみよう

みんなが大好きなキャップってどんな帽子?

こんにちは!ブレンです!
子どもから大人まで、男女を問わず誰もが好きな帽子といえば、キャップではないでしょうか?
キャップとは、布などの柔らかな素材で作られた、ふちのない帽子のことです。
ベースボールキャップのように日除け用のツバが1枚付いているタイプがポピュラーですが、ツバがない半円形のものもあります。
ふちがある帽子はハットと呼ばれています。

キャップはカジュアルでスポーティーなデザインが魅力です。
ほどよい抜け感を演出できるオシャレアイテムとして、男女問わず人気です。
オリジナルのキャップを手作りして、あなただけのおしゃれを楽しんでみませんか?

キャップの作り方

準備するものは型紙、面用の生地(クラウン、ツバ、ベルトの3種類)、裏用の生地(クラウン、くるみボタン用の2種類)です。
型紙は手芸店で販売されているほか、インターネットでも多数紹介されています。
ポリ芯と厚手の接着芯、ゴムテープ、サイズテープ、くるみボタンも用意しましょう。

まず接着芯とポリ芯を、仕上がりサイズに合わせてカットします。
次に、縫い代を付けて表布と裏布をカットします。
ツバの裏布は、接着芯を貼ってからカットしましょう。

そしていよいよ、クラウンを作っていきます。
クラウンは、6枚のパーツをはぎ合わせて作ります。
前部分の3枚と後ろ部分の3枚に分けて作っていきましょう。

まず、表布の1つ目と2つ目のパーツを中表にして、縫い合わせます。
縫い代はアイロンで割ります。
2つ目のパーツに3つ目を中表に合わせ、同じように縫います。
このとき、1つ目と2つ目のトップ部分の縫い代を縫い込まないように注意してください。
トップ部分の縫い代は邪魔になるので、カットしておきます。

同様に、残りの3枚を縫い合わせます。
3枚合わせの2組を中表に合わせて縫い、クラウンの表布が完成したら、表に返します。
縫い目の両脇に、ステッチを入れます。

表布と同じ手順で、クラウンの裏布を作ります。
ただし、裏布にはステッチは不要です。

そして後ろベルトを作ります。
ベルトの布地を半分に折ってミシンをかけ、ゴムテープを通します。
クラウン表布の後ろあきにベルトの片側だけを、仮止めします。

それからツバを作ります。
ツバの表布と裏布を中表に合わせ、接着芯のすぐ外側を縫い合わせます。
カーブの部分は3ミリ程度の切り込みを入れ、縫い代を割ってから表に返します。
それらができたら、ツバの外回りにステッチを入れましょう。

そしてクラウン表布と裏布を中表にして、縫い合わせます。
このとき、後ろあきにベルト布を挟み、一緒に縫い込みます。
クラウンにツバを中表にして、縫い合わせ、サイズテープを付けます。
最後に、トップにくるみボタンをつけて完成です。