正しい頭の測り方とサイズ選び!帽子購入の時のコツとは?

ネットショッピングで帽子を買うとき、サイズ選びに迷ったことはありませんか。デザインは気に入っているのに、届いてみたらきつくて頭が痛くなったり、ぶかぶかで風に飛ばされそうになったり。そんな失敗を防ぐためには、まず自分の正しい頭のサイズを知ることが大切です。この記事では、特別な道具がなくても自宅で簡単にできる頭の測り方と、失敗しないサイズ選びのポイントについてご紹介します。

心地よいフィット感が帽子のおしゃれを格上げする

帽子を選ぶ際、どうしてもデザインや色、素材といった見た目の要素を優先してしまいがちですが、実は最もこだわるべきポイントはサイズ感です。サイズが合っていない帽子は、被っている本人にとってストレスになるだけでなく、周囲から見たときのシルエットも崩れてしまう原因になります。どれだけ素敵な帽子であっても、サイズが合っていなければその魅力は半減してしまいます。

例えば、サイズが小さすぎる帽子を無理に被ると、帽子が頭の上にちょこんと乗っているような浮いた印象になり、顔が大きく見えてしまうことがあります。また、長時間締め付けられることでこめかみが圧迫され、血流が悪くなり頭痛を引き起こすことも少なくありません。我慢して被り続けることは健康面でもおすすめできません。反対に、サイズが大きすぎると、目元まで深く下がりすぎて表情が暗く見えたり、だらしない印象を与えてしまったりすることもあります。風が吹くたびに帽子が飛んでいかないか気にして手で押さえるようでは、せっかくのお出かけも心から楽しめないでしょう。

ジャストサイズの帽子を選ぶことは、単なる快適さのためだけではありません。帽子本来の美しいシルエットを最大限に活かし、被る人の顔立ちや全体のコーディネートをバランスよく見せるための土台となります。帽子と顔のバランスが整うことで、全体のスタイルが洗練され、こなれた雰囲気を演出することができます。洋服と同じように、自分の身体に合ったサイズを選ぶことが、帽子スタイルの第一歩なのです。まずは自分の正確な数値を把握することから始めてみましょう。

メジャーひとつで完結する正しい頭の測り方

自分の頭のサイズを知るために必要な道具は、裁縫などで使う柔らかいメジャーのみです。もし手元にメジャーがない場合は、伸縮性のない紐やリボンで代用し、後で定規でその長さを測るという方法でも問題ありません。より正確に測るためには、鏡の前に立って行うか、誰かに手伝ってもらうとスムーズに測定できます。

測る位置は、帽子を被るラインであるクラウンの入り口にあたるところです。具体的には、おでこの一番出っ張っている部分からスタートし、耳の付け根から指2本分ほど上の位置を通り、後頭部の一番出っ張っている部分を経由して、再びおでこの始点に戻るようにメジャーを一周させます。このラインが、帽子が頭にフィットする基準となる位置です。後頭部のでっぱりがわかりにくい場合は、頭を少し触ってみて一番出ていると感じるところを探してみてください。

測る際のポイントは、メジャーを地面と水平に保つことです。鏡を見ながら、メジャーが斜めになっていないか確認しながら進めてください。また、メジャーを強く引っ張りすぎたり、逆に緩ませすぎたりしないように注意が必要です。指が一本すっと入るくらいの余裕を持たせて測るか、ぴったりと測った数値にプラス1センチ程度を加えたものが、帽子を選ぶ際の実寸サイズとなります。髪の毛を結んでいたり、ボリュームのある髪型をしていたりする場合は、その厚みも考慮して測定しましょう。髪のボリュームが変わるだけで被り心地は大きく変わるため、普段帽子を被るときと同じヘアスタイルで測ることが成功の秘訣です。

長く愛用するための微調整と選び方のポイント

自分の頭のサイズが分かったら、いよいよ帽子選びです。一般的に、帽子のサイズ表記はSやMといったアルファベット表記や、57cmや59cmといったセンチ表記で示されています。基本的には、先ほど測った実寸サイズに0.5センチから1センチほど足したサイズを選ぶのが理想的です。ぴったりすぎると蒸れやすくなったり、おでこに帽子の跡がついたりするため、わずかなゆとりを持たせることが快適に過ごすための重要なポイントになります。

しかし、ブランドや帽子の種類によって、同じサイズ表記でも実際の着用感は異なります。例えば、伸縮性のあるニット帽であれば多少の融通が利きますが、型崩れしにくいフェルトハットやストローハットの場合はシビアなサイズ選びが求められます。また、海外製の帽子は欧米人の頭の形に合わせて作られていることが多く、日本人が被ると横幅がきつく感じることがあります。こうした違いがあることを理解しておくと、サイズ選びの失敗を減らすことができます。

もしサイズ選びに迷った場合は、小さいものよりも少し大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。なぜなら、大きい帽子は後から調整が可能だからです。市販されている多くの帽子には、内側のスベリと呼ばれる汗止めテープの裏側にサイズ調整用のマジックテープがついていたり、市販の調整テープを貼ることでサイズを縮めたりすることができます。これを利用すれば、1センチから2センチ程度であれば小さくすることが可能です。お気に入りの帽子を長く愛用するためには、季節や髪型の変化に合わせて、微調整ができる余裕を持っておくのも賢い選択です。自分のサイズを正しく理解し、無理のないフィット感を選ぶことで、帽子のある生活がより楽しく快適なものになるはずです。